小企画展 原 勝四郎と紀南の画家たち
原勝四郎(1886~1964)は、現在の田辺市に生まれた洋画家で、勢いのある筆触と鮮やかな色彩によって対象の生命感を描き出す独特の表現を確立し、近代の洋画史に名を刻むとともに、その作品が今も多くの人々を魅了し続けています。
今年は原の没後55年となる年で、フランス放浪からの帰国後、30歳代後半からの当地での制作に焦点をあてて、同時期に当地で活動していた画家たちの作品とともに紹介します。
※小企画展「近代紀南の画家2:廣畠鋤花」を同時開催しています。
開催期間
2019年12月7日(土)→2020年1月19日(日)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし1月13日は開館)・1月14日(火)
12月28日(土)~1月4日(土)
観覧料
260円(200円)
※( )内は20名以上の団体割引料金。学生及び18歳未満は無料です。
主催
田辺市立美術館
展示解説会
12月21日(土)・1月18日(土)
※いずれも午後2時より、当館学芸員が行います。予約不要、観覧料のみ必要です。