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平成29年度 展覧会

特別展 熊谷守一 書と絵と肖像

4月22日(土)~7月2日(日) [62日間]

洋画家、熊谷守一(1880~1977)の没後40年を機に、水墨画や書も含めた多彩な芸術表現を振り返ります。また、晩年の熊谷と親交した写真家、藤森武(1942~)による肖像写真を展覧会の一章にすえて、多くの人を魅了したその人物像についてもお伝えします。

特別展 自然を追い求める-写すこと、想うこと-
南方熊楠・雑賀清子・内山りゅう

7月22日(土)〜9月24日(日) [56日間]

当地から世界に発信した博物学者、南方熊楠(1867~1941)の生誕150年を記念して、熊楠が最晩年まで精力をかたむけたキノコの観察記録(図譜)を田辺市立美術館で展示します。また、熊楠と同様に当地の自然を深い愛情をもってその姿を探求し、制作へと結びつけている現代の画家、雑賀清子(1933~2017)の植物スケッチを田辺市立美術館で紹介し、写真家、内山りゅう(1962~)の作品を熊野古道なかへち美術館で展観します。

特別展 現代の織1 潮隆雄

10月14日(土)~11月19日(日) [32日間]

織による現代の造形表現を紹介する展覧会をシリーズで開催します。今年度は、タピストリー表現の第一人者である、潮隆雄(1938~)の作品を田辺市立美術館で特集し、ファイバーワークの先駆者である、久保田繁雄(1947~)の作品を熊野古道なかへち美術館で展観します。

館蔵品展 南画の絵と書

12月2日(土)~1月28日(日)[43日間]

江戸時代中期以降、中国から多くの文物とともに伝わった「詩書画三絶」という思想に影響を受けた画家たちがそれぞれの時代で行った詩書画表現に注目して所蔵品の文人画・南画を紹介します。

小企画展 稗田一穂と戦後の日本画

2月10日(土)〜3月25日(日) [37日間]

稗田一穂(1920~)の作品を主に戦後の日本画を紹介します。

連続講座「森と芸術」

会場:田辺市立美術館、熊野古道なかへち美術館、田辺市立図書館

平成29年度の美術館開放講座は田辺市立図書館と連携し、「美術」、「音楽」、「文学」から3回の連続講座を予定しています。

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最終更新日:2018426