田辺市文化協会30周年記念事業 須藤慎吾バリトンリサイタル
日時
令和４年８月５日（金）
18時30分開演（18時開場）
会場
紀南文化会館「大ホール」
公演チラシ
(1803KB)
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チケット価格
4,000円 全席指定席
チケット発売日
６月16日（木）
チケット販売所
紀南文化会館、文化振興課（市民総合センター３F）、大塔総合文化会館、中辺路コミュニティセンター、龍神市民センター、本宮教育事務所、みなべ町中央公民館、上富田文化会館、白浜町教育委員会、日置川拠点公民館、周参見公民館、プレジール
※未就学児の入場はできません。
出演者情報
須藤 慎吾（すどう しんご）
和歌山県田辺市出身。田辺高校卒業、国立音楽大学卒業、同大学院修了。日伊声楽コンコルソ第１位ならびに歌曲賞、イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞、その他国内外のコンクール入賞。'99年渡伊。名バリトン歌手L.サッコマーニの下で研鑽を積み、イタリア各地の劇場に出演。'06年帰国。プリモバリトンとして藤原歌劇団・新国立劇場・日生劇場を中心に「フィガロの結婚」「椿姫」「リゴレット」「イル・トロヴァトーレ」「蝶々夫人」「トスカ」「カルメン」等、数多くのオペラ公演に出演。ヴォーチェ・デル・レオーネ（ライオンの声）と称される豊かな声量、深い音楽性と丁寧な役作りが多くのファンを魅了している。
今後、オペラでは「運命の力」ドン・カルロ役（9/30 東京国際フォーラム）、「蝶々夫人」シャープレス役（11/8 名古屋、11/10 東京渋谷伝承ホール）、「セビリヤの理髪師」フィガロ役（11/28 びわ湖ホール、12/11-13 フェニーチェ堺）、「トスカ」スカルピア役（'22/1/29 東京文化会館）、「ラ・ボエーム」マルチェッロ役（'22/6/28-30、7/2-5-8 新国立劇場）等の他、コンサートではチョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー管弦楽団「ファルスタッフ」フォード役（10/20 サントリーホール、10/21 東京オペラシティホール、10/23 オーチャードホール）、「第九」バリトンソロ（11/23 東京文化会館）等に出演を予定。CDはソニー・ミュージックよりソロCD「Arie～オペラアリア集～」の他、重唱CD「Duetti」「Terzetti」「Ragazzi!」好評発売中。
藤原歌劇団団員。国立音楽大学非常勤講師。
砂川 涼子（すなかわ りょうこ）
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。01年から04年まで(財)江副育英会オペラ奨学生としてイタリアで研鑽を積む。05年より五島記念文化財団の奨学生として再度イタリアに留学。1998年 第34回日伊声楽コンコルソ優勝、2000年 第69回日本音楽コンクール第１位、05年 第16回五島記念文化賞・オペラ新人賞受賞、06年 第12回リッカルド・ザンドナイ国際声楽コンクールでザンドナイ賞受賞など、数々の受賞歴を誇る。また、活動の場はオペラにとどまらず、国内主要オーケストラにも招かれており、テレビ、ラジオへの出演も数多い。NHKニューイヤーオペラコンサートには、02年に初登場以来出演を重ねている。
藤原歌劇団団員。武蔵野音楽大学非常勤講師。
矢澤 定明（やざわ さだあき）
1964年東京生まれ。東京藝術大学卒業、パリ留学、トランペット奏者から指揮者に転向。三澤洋史氏に師事。新国立劇場にて10年間、副指揮者、合唱指揮者を務める。後に佐渡裕氏に師事、アシスタントとしてイタリア・トリノ王立歌劇場、兵庫県立芸術文化センターの全オペラ公演、サントリー10000人の第九などたくさんの公演に携わる。これまでに日本フィル、東京フィル、大阪響、九州響、ロイヤルチェンバー、日本センチュリー響、兵庫芸文センター菅、名古屋フィル、セントラル愛知響、奈良フィルなど全国各地のオーケストラ、新国立劇場合唱団、神戸市混声などジャンルを問わず指揮している。須藤慎吾氏とは数々のオペラで共演、互いに信頼しているパートナーである。愛知県立芸術大学非常勤講師。