台風シーズン到来に備え、情報伝達訓練を実施!
情報伝達訓練とは
台風接近による防災活動(水防活動等)の通報や火災、救急及び救助の要請が複数入電した場合の情報伝達の確認を行う訓練。
今回の訓練参加者は、
⇒田辺西牟婁地区消防指令センター員
⇒警防課員
⇒予防課員
⇒扇ヶ浜分署、龍神分署、中辺路分署、大塔分署及び本宮分署の当務員
【災害受信の第1走者:田辺西牟婁地区消防指令センター】
台風の接近に伴い、徐々に風雨が強まれば、土砂崩れ、河川の氾濫、飛散物による相談等の119番通報及び加入電話が多数入電する。
⇒通報内容を聴取
⇒災害受信票(紙ベース)を作成
⇒災害対策本部(隣室)の予防課員に手渡す
【災害情報の伝令員:予防課】
田辺西牟婁地区消防指令センターから災害受信票を受取り、スキャナ
ーで内容を読込む。
⇒災害の内容はデータで一括管理
⇒災害が発生している消防署の災害受信フォルダ内にデータを保存
⇒保存したファイルの内容を災害が発生している消防署の署員が確認
し災害対応に向かう。
⇒災害対応が完了すれば、対応した消防署から完了の連絡があり、事
案が終了。
【消防活動の要:指揮本部】
災害の発生状況をスライドでスクリーンに拡大し投影する。
⇒災害の発生状況を把握
⇒活動の方針を決定
⇒作戦の展開、応援要請等の判断
⇒災害の終息に向けて采配を振るう