【プロジェクトの概要】
◆デジタルツインとは◆
デジタルツインとは、現実(リアル)の双子(ツイン)を、仮想空間(デジタル)に再現する技術の総称です。
ドローンや、LiDAR(ライダー)、360度カメラなどを使って、デジタルツインを作成します。
〈ドローンによるデジタルツイン〉
ドローンを飛行させて、一定の法則で写真を撮影することで、3次元モデル「デジタルツイン」が作成できます。
生成されたモデルはあらゆる方向から状況を確認できるだけでなく、「距離」や「高さ」、「面積」、「体積」などを計測可能です。
↓↓動画をご覧ください。
また、レーザーカメラを搭載したドローンでは、点の集合体である「点群デジタルツイン」を作成することが可能です。
この点群デジタルツインを、特殊なソフトで解析することで、樹木などを除去することができるため、山の地表面をあらわして、その体積などを計測することができます。
このことにより、森林面積が多い当市において、様々な行政活動に活用が可能となります。
←樹木がある点群デジタルツイン
ソフトウェアで解析すると・・・↓↓↓
←樹木が無くなり山肌が確認できます。
↓↓詳しくはこちらの動画をご覧ください。
〈LiDAR(ライダー)によるデジタルツイン〉
iPhoneProやiPadProに搭載されたLiDAR(ライダー)カメラを使って、3次元にモデルをスキャンすることができます。
↑3次元にスキャンしたLiDARデータ
また特殊な機能で、部屋を3次元にスキャンすることで、部屋の3次元モデルや間取り図を生成することができ、空家の調査などにも活用が可能となります。
3次元にスキャンするだけで・・・
←3次元モデルや間取り図が簡単に作成できます。
↓↓↓詳しくは下記の動画をご覧ください。
〈360度カメラによるデジタルツイン〉
一度の撮影で、360度周囲を撮影できる360度カメラにより、リアルな風景を忠実に再現できます。これによりまちづくりの課題や改善点を的確に把握できます。
↓↓田辺市建築課YouTubeチャンネルでは多くの360度動画を作成して、施設案内などに活用しています。