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世界遺産のあるまち~田辺 by Jimmy Ming Shum

このページに関する お問合せ先 田辺市 たなべ営業室 TEL 0739-33-7714

和歌山県田辺市は「価値創造プロジェクト」事業の第一弾として、「世界遺産のあるまち~田辺」と題した写真展を、第一回を東京・渋谷ヒカリエ、第二回を田辺市・熊野古道なかへち美術館で開催しました。

2014年4月 渋谷ヒカリエ

世界遺産のあるまち~田辺

写真展

 和歌山県田辺市は、首都圏に暮らす地元出身者をはじめとする若い世代やファミリー層を対象に、田辺の認知度向上を図る取り組みとして、標記の写真展を東京渋谷のヒカリエ( 東京都渋谷区渋谷2-21-1)で開催します。
 2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて10周年を迎える本年は、この地が世界遺産に登録された意義や、それを受け継いでいく暮らし方を、私たち自身が見つめ直す絶好の機会といえます。
 日常の生活の場でありながら、自分たちでは気付かないまちの魅力と元気を、外からの視点で見つめ直すために、Vogueをはじめとするファッション雑誌やメガブランドのCM等で国際的に活躍する香港人フォトグラファーJimmy Ming Shumが、田辺のまちを歩き、そこに生きるひとたちが織りなす暮らし、味や仕事を撮影しました。
 そこには私達が気付かないまちの顔やちいさな再発見が隠れていました。
 この写真展を通じて、田辺の魅力や価値を私たち自身が再発見し、伝えていくことができるはずです。 

<開催概要>
■日時:2014年4月15日(火)~4月23日(水)11時00分-20時00分(23日のみ11時00分-16時00分) 
 ※15日は関係者内覧会。16日から一般公開。最終日23日の入場は15時30分まで
■会場:渋谷ヒカリエ 8階CUBE 1,2,3
■料金:無料
■主催:和歌山県田辺市
■企画:田辺市企画部企画広報課
■後援:一般社団法人 田辺市熊野ツーリズムビューロー
■協力:Ambassadors of Design, Japan (AODJ)

関連企画(渋谷ヒカリエとのコラボレーション企画)

写真展オープニングイベント「市長による出張語り部 熊野講座」

田辺市の真砂充敏市長が、昔の熊野比丘にならい、熊野の歴史をお話しします。
当日は、田辺の梅酒をお楽しみいただきながら、お話しをお聴きください。

 日時: 4月16日(水) 18時30分~20時00分

 会場:渋谷ヒカリエ 8階 COURT

 参加費:無料

定員:先着100名 事前申込制

「和歌山 田辺定食」&「田辺の梅酒BAR」 with d47食堂

d47 design travel store編集部が旅先で出会った方々から仕入れた四季折々の食材をつかう定食屋「d47食堂」では、本写真展に合わせて田辺の味をぎゅっと詰め込んだ「和歌山 田辺定食」と田辺産の梅酒を使った「梅酒BAR」を提供いたします。
田辺の豊かな食文化を、ぜひお楽しみください。


 日時: 4月4日(金)~4月23日(水)(予定)

 会場:渋谷ヒカリエ 8階 d47食堂

「田辺のいいものセレクション販売」 with d47 design travel store

「その土地らしいこと。」「その土地の大切なメッセージを伝えていること。」「その土地の人がやっていること。」「価格が手頃であること。」「デザインの工夫があること。」をテーマに47都道府県の魅力を発見し応援するd47 design travel storeが見つけた、和歌山県田辺市の土地のモノを、2日間限定で販売いたします。

 日時: 4月19日(土)・20日(日)の2日間

 会場:渋谷ヒカリエ 8階 d47 design travel store


 <本件に関するお問合せ先>
 *取材/掲載に関するお問合せ
 写真展事務局 広報担当 原田、高田
 Tel:090-3136-4903 Fax:03-3716-2639
 *田辺市に関するお問合せ
 和歌山県田辺市新屋敷町1番地 田辺市企画部企画広報課 担当:大久保、鍋屋
 Tel:0739-26-9963 Fax:0739-22-5310 


写真展コンセプト

道が人をつなぎ、人が未来を創る。
日本のどの地方都市も、若い人たちが地元を離れ、まちも村も昔の元気を失いつつあります。
地方のまちや村には自然も景観も産物も豊富にありますが、この大切な資産を消費するだけでなく、未来に大切に繋ぐのは、そこに生きる人たち、その人たちの元気です。
1000年もの昔より、人々が来世を願い、再生を賭け、日本全国から熊野古道を歩いてこの地を訪れてきました。
時を経て、この地を去る若者がいる一方で、この地の魅力にひかれて移り住む人々、訪れる人々がいて、まちには小さな新陳代謝がおきています。
多様な文化や価値観を持った人々が、互いに作用しながら、多彩な価値を生み出し、まちをかたちづくると言えます。
いにしえから続く世界遺産がある田辺の道を歩き、日本のまちや村がどうあるべきか、どこに向かっていくのかを考える旅の記録です。


2014年10月 熊野古道なかへち美術館

世界遺産のあるまち~田辺 熊野古道なかへち美術館

世界遺産のあるまち~たなべ まちなか

 和歌山県田辺市は、「価値創造プロジェクト」事業の第一弾として、東京・渋谷ヒカリエにて4月に開催した写真展「世界遺産のあるまち~田辺」の第二弾を、田辺市の熊野古道なかへち美術館にて開催します。
今回の展示会場となる熊野古道なかへち美術館は、現在国際的に評価されている建築家ユニット「妹島和世+西沢立衛/SANAA」が最初に手がけた美術館です。

 フォトグラファーJimmy Ming Shumが再び田辺市を訪ね、自然で、ありのままのまちや人々の暮らしにスポットを当て、撮影者側の個性を際立たせた強い主観によって作品を作り出しています。
 今回の写真展は、「まちと人。まちと暮らし。」をテーマにした作品20~30点とともに、これまでの撮影を通して出会った人たちの写真を一同展示します。
 この写真展を通じて、田辺の魅力や価値を私たち自身が再発見し、伝えていくことができるはずです。

<開催概要>
■日時:2014年10月4日(土)~10月13日(祝)10時00分-17時00分(入館は16時30分まで)
※10月6日は休館日となります。
■会場:熊野古道なかへち美術館
(和歌山県田辺市中辺路町近露891 TEL:0739-65-0390)
■入場料:無料
■主催:和歌山県田辺市
■企画:田辺+ 魅力はっけん委員会(田辺市役所 企画部 たなべ営業室)
■後援:一般社団法人 田辺市熊野ツーリズムビューロー
■協力(予定):Ambassadors of Design, Japan (AODJ)

<本件に関するお問合せ先>
 *田辺市役所 企画部 たなべ営業室 担当:大久保、鍋屋
 Tel:0739-33-7714 Fax:0739-22-5310
 *田辺+ 魅力はっけん委員会広報事務局(スリーシーズ内) 担当:高田
 Tel:03-3716-2638 Fax:03-3716-2639 

写真展コンセプト

まちと人。まちと暮らし。
普通にあることが美しい。ふつうであることが素晴らしい。
それに気づくことが幸せの一歩かもしれない。


作家略歴

Jimmy Ming Shum 沈平林 (香港) フォトグラファー

サンフランシスコ・アート・インスティテュートでBFAを取得し、Pratt Institute New Yorkに留学。
その後香港に戻りフォトグラファーとしてテレビコマーシャルなどを制作。
2003年に香港ヘリテッジミュージアム、また2004年には清里フォトアートミュージアムに若手写真家の一人として作品が収蔵された。
2005年、米国の雑誌Surface Magazineの"Avant Guardian Award"受賞。
VogueやMen’s Uno等のファッション雑誌を中心に活躍し、香港や台湾、中国では最も売れている写真家として、台北での個展なども開催している。
近年は日本での活動も目覚ましく、2013年に写真集「G郷ひろみ」を台湾で撮り下ろすほか、松山ケンイチ、松田龍平、中村獅堂らの俳優の撮影なども手掛けている。

Jimmy Ming Shum 事務所
Hong Kong: 852-6150-6154
Tokyo: 81-80-3084-3401

Website : http://www.jimmymingshum.comこのリンクは別ウィンドウで開きます

Jimmy Ming Shum studio : https://www.facebook.com/jimmymingshumstudioこのリンクは別ウィンドウで開きます

Fans page : https://www.facebook.com/jimmymingshum.artistこのリンクは別ウィンドウで開きます

Jimmy Ming Shum

著作権はJimmy Ming Shumに帰属します。
  写真データの利用はかまいませんが、Jimmy Ming Shumは著作権を放棄するものではありません。
●使用の際は、Copyright by Jimmy Ming Shum と表記願います。
●写真データは、使用する目的により、必要最小限の範囲でトリミングしての使用及び切り抜きでの使用を許可します。ただし、画像内の特定の人物等をトリミングしたり、切り抜いたりなど明らかに今回の趣旨と関係のない使用はお断りします。
●写真の色調等の修正により、当初の写真の持つイメージを変えてしまう使用はお断りいたします。
●画像の二次配布を禁止します。
●画像の使用は使用者の責任にて行ってください。画像の使用により損害又は不利益が生じたとしても、当方はその損害又は不利益についていかなる責任も負いません。

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補足資料

◆田辺市

 紀伊半島の南西側、和歌山県の南部に位置する田辺市は、平成17年5月1日、5市町村が合併し、人口約80,000人、面積1,026㎢と県全体の約22%を占める近畿で最も広い市域を有します。
 田辺市は、先人たちの努力によって、古くから紀南地方の政治、経済、文化の中心地として栄え、今日では高速道路を核とする道路交通網の整備を始め、医療や福祉の分野においても重要な都市的基盤を多数有するなど、県下第二の都市として、さらには紀南の中核都市としての役割を担ってきております。
 また、市域には、美しい海・山・川の大自然を始め、世界遺産に登録された「熊野古道」や「熊野本宮大社」に代表される古い歴史や文化、日本三美人の湯として知られる「龍神温泉」や日本最古の湯といわれる「湯の峰温泉」などの温泉郷、温暖な気候と風土の賜物である梅・みかん、紀州備長炭などの特産物など、人々の心と身体を癒す豊かな自然環境や、多彩で魅力的な地域資源を数多く有しております。
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◆世界遺産登録10周年

 「紀伊山地の霊場と参詣道」が平成16年7月、ユネスコ世界文化遺産に登録され、今年で10周年を迎えます。
 「紀伊山地の霊場と参詣道」は、紀伊山地の自然がなければ成立しなかった「山岳霊場」と「参詣道」、及びそれを取り巻く山、川、滝、温泉、田園、町並みなど、自然と人間の営みが長い時間をかけて形成してきた「文化的景観」が大きく評価されたものです。 また、世界文化遺産の多くは遺跡や建物である中、「巡礼道」として登録されている異例なものであり、これはキリスト教徒の聖地である「サンティアゴへの巡礼道」と世界に2例しかない、貴重な「巡礼の道」なのです。

◆熊野古道

 平安時代から江戸時代にかけ、熊野三山の信仰が高まり、上皇や庶民に至るまで、旅人の切れ目がなく行列ができた様子から「蟻の熊野詣」と例えられるほど多くの人々が熊野に参詣しました。
 熊野古道にはいくつかのルートがあり、多くの旅人が歩いたのは、京都から大阪・和歌山を経て田辺に至る「紀伊路」、そして田辺から山中に分け入り熊野本宮に向かう「中辺路」。
 そのほか、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう「大辺路」、高野山から熊野へ向かう「小辺路」、伊勢と熊野を結ぶ「伊勢路」、吉野・大峯と熊野本宮をつなぐ山岳修験道「大峯奥駈道」などがあげられます。
 田辺は中辺路と大辺路の分岐点にあたり、中辺路ルートの大部分が田辺市にあります。田辺から熊野本宮に向かう中辺路、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路、高野山から熊野へ向かう小辺路が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。
 ※詳しい情報は、専用ホームページ熊野古道|紀伊山地の霊場と参詣道このリンクは別ウィンドウで開きます をご覧ください。

◆和歌山県デスティネーションキャンペーンについて

「デスティネーションキャンペーン」とは、JRグループ旅客6社(北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州)と選定された自治体と市町村・観光関係団体等が協働で実施する大型観光キャンペーンで、JRの広報媒体により全国に情報発信されるとともに、旅行商品が多数造成されます。
国内で年間4回、4箇所でしか実施されない「デスティネーションキャンペーン」のひとつに、今回、和歌山県が選ばれました。平成26年の「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録10周年を契機として、『和み、和らぐ。和歌山から始まる旅。』をメインテーマに、和歌山ならではのキャンペーンを展開しお客様を心から歓迎します。
◇キャンペーン期間・・・・平成26年9月14日(日)~12月13日(土)
◇開催地域・・・・和歌山県全域

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最終更新日: 2018618

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