宝くじ文化公演 元気が出るオーケストラコンサート 吉田正記念オーケストラ
クラシックではありません!
肩の凝らないムード音楽、迫力の大編成による懐かしの名曲が満載
9月28日(土)
午後2時開演(午後1時30分開場)
紀南文化会館大ホール
吉田正記念オーケストラ
指揮:大沢 可直
入場料
一般1,500円(前売り)2,000円(当日)
学生(高校生以下)1,000円(前売り)1,500円(当日)
宝くじの助成により、特別料金になっています。
(チケット6月20日発売)
○プログラム
映画音楽「シェルブールの雨傘」「男と女」「白い恋人たち」「クワイ河マーチ」「史上最大の作戦」
石原裕次郎ヒットメドレー「俺は待っているぜ」「狂った果実」「赤いハンカチ」「あじさいの歌」
吉田正メロディ「いつでも夢を」「有楽町で逢いましょう」「異国の丘」他
(曲目など変更になる場合があります)
チケット発売所/紀南文化会館、田辺市教育委員会 文化振興課(市民総合センター3F)、プレジール、多屋孫書店、アオイ書店、トイランド・ヨネクラ、上富田文化会館、龍神市民センター、中辺路コミュニティセンター、大塔総合文化会館、本宮教育事務所、みなべ町中央公民館、白浜町教育委員会、日置川拠点公民館、周参見公民館
○託児所開設
予約が必要です(9月10日までに申込)文化振興課まで
託児料 1000円
主催 田辺市、田辺市教育委員会、和歌山県、(一財)自治総合センター
指揮・音楽監督 大沢可直
1974年、オーストラリア、マイヤー財団に現代最も期待される若手音楽家に選定され、フランクストン響、ビクトリア州立響、メルボルン音楽院などの常任指揮者、主席客演指揮者に就任。その後渡欧。大指揮者カラヤンのレコーディングを手掛けた世界的音楽プロデューサー、ウォルター・レッグ氏に資質を評価され、カラヤンの近くで研鑽を積む環境を与えられる。
1977年から80年代前半にかけてはシンガポール政府の要請により日本国際交流基金から人物交流事業として派遣され、シンガポールフィルの初代音楽監督に就任したことを契機に、シンガポールと併せ韓国、台湾やフィリピンなどの国立交響楽団指揮者を歴任。1980年後半、日産ドリームコンサートの常任指揮者として新日フィル、東京フィル、大阪フィルほか、国内著名オーケストラを数多く指揮。1989年、トルコ-日本修好100周年記念事業の指揮者としてアンカラ芸術祭に日本国外務省の派遣で出演後、トルコ四大都市の国立交響楽団を指揮。2000年、同国立イズミール響の来日全国ツアー公演の企画において、作曲家、故𠮷田正の作品をモティーフにクラシック化にした 吉田正交響組曲「東京シンフォニー」第1番~第7番を4楽章構成にて編曲し発表。歌謡曲とクラシックのコラボレーションによる日本人に親しみやすいオーケストラ作品として、2008年全てのシリーズに対し、日本レコード大賞企画賞を受賞。
𠮷田正
1921年日立市に生まれる。作曲家𠮷田正が残した作品は「吉田メロディー」といわれ、高度成長期とともに広く愛されてきた。作曲家として世に名をはせるきっかけとなった作品は「異国の丘」である。1949年日本ビクターに専属作曲家として入社。1960年レコード大賞を「誰よりも君を愛す」1962年同じく「いつでも夢を」で受賞。紫綬褒章をはじめ数々の名誉ある賞を受賞し1998年77歳で永眠。同年国民栄誉賞受賞。
𠮷田正記念オーケストラ <YKO>
国民栄誉賞受賞作曲家、故𠮷田正の作品の真価を再現するべく、新たなジャンルの音楽としての作品の真価を再現するために故、吉田正夫人が2001年に設立し、2011年まで代表を務める。国内では初となるクラシックでも歌謡曲でもないサード・ストリーム(第三の音楽)「吉田正交響組曲」の作品を確立。本作品のコンサート模様はNHKBSによって放映され、レコード大賞企画賞を受賞するなど人気を博す。オーケストラコンサートとしては高い集客動員を誇り、クラシックに固執しないプログラム(映画音楽、タンゴ、ラテン、シャンソンなど)を取り上げる、日本唯一のムードオーケストラとして活動する楽団である。主として国内外の楽団在籍者やソロ活動などキャリアを持つ優れた演奏家から構成されている。