温泉
入浴できる温泉として唯一世界遺産に登録された「つぼ湯」がある「湯の峰温泉」、川底から湯が湧き出す「川湯温泉」などの温泉の、趣の異なった三つの温泉が楽しめます。
それぞれ旅館・ホテルなどの宿泊施設がありますので、熊野の湯を存分にお楽しみ下さい。
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湯の峰温泉
約1800年前に発見されたという日本最古の温泉が湯の峰温泉。素朴な宿が並ぶ川の流れから湯気が立ちのぼり、歴史を感じさせます。
平成16年7月には、谷合いに湧き出る天然の岩風呂「つぼ湯」が、世界遺産としては唯一の入浴できる温泉として登録されました。
熊野へ詣でる前に、人々はここを湯垢離場(ゆごりば)として身を清め、長旅の疲れを癒したとされる由緒ある温泉です。
川湯温泉
熊野川支流の大塔川にあり、川原を掘ればたちどころに露天風呂ができることで、全国でも有名な珍しい温泉。
夏は清流で川遊びを楽しみ、例年冬(11月~2月)には川を一部せきとめた日本一大きな露天風呂「仙人風呂」がオープンします。大きさは幅40m、奥行き15m、深さ60cmで「仙人」の名前の通り、「1,000人」は十分入れる巨大な温泉です。
渡瀬温泉
渡瀬温泉は、昭和40年代に開発された比較的新しい温泉です。
西日本最大の露天風呂や家族専用貸し切り露天風呂があります。
最近では、豊富な湧出量を利用し、8種類もの違ったタイプの温泉をそろえた第3セクターが経営する「クアハウス本宮」やバンガロー、キャンプ場などアウトドアの拠点としても人気が高まっています。