7月の子どもの様子

みんなの願いが叶いますように　～七夕～

　七夕には、一つ一つの飾りに意味があり、願いが込められています。子どもたちは、七夕の世界を楽しみながら、笹飾りを作りました。織姫様と彦星様が、年に一度会える日。子どもたちも願いを込めて、自分たちで染めた短冊にお願い事を書きました。今年度も地域の方が幼稚園に笹を届けてくださり、みんなで飾った笹飾りを公民館に飾らせていただきました。地域の皆さんもたくさんのお願い事を書いてくださりました。

　七夕集会では、未就園児のお友達と一緒に七夕飾りを作ったり、パネルシアターで七夕のお話を楽しみました。みんなのお願い事が叶いますように。

ぎおんさんの夜見世　～親子で作品づくり～

　今年は、幼稚園もぎおんさんの夜見世に参加させていただきました。子どもたちはぎおんさんに自分が使いたい野菜（きゅうり・なす・おくら・ミニトマト等）を収穫しました。「お母さんとペンギン作る約束した！」「カメにしよう！」と参観日を楽しみにしていた子どもたち。当日の背景も自分たちで作り、「この野菜、蛇に使えそう！」と野菜を見立てていました。

　13日の参観日には親子での文化継承を願い、講師として地域の松本さんに来ていただき、ぎおんさんの歴史についてお話をしていただきました。また、身近な野菜を使った松本さんのトンボの作品を見せていただきました。お家の人と一緒に野菜の形を見立てて、ペンギンやうさぎ、カメやライオン、ハリネズミ、へびなどの動物が出来上がり、子どももお家の人も嬉しそうでした。

美味しいジュースできるかな？

　JA紀南さんから頂いた梅のシロップ。一人ずつ、梅シロップと水を使って美味しいジュースを作りました。それぞれが自分の分を作りますが、お友達がやっているのを見て「もうちょっと、あとちょっと」と言ってみんなで助け合いながら作りました。

　３日間いただきましたが、回数を重ねるごとに「昨日より、少し多くしてみる」と言いながら、それぞれが濃さを考えて作りました。「昨日より、おいしい！」「今日も成功！」と言って、みんなでおいしくいただきました。

☆お楽しみ会　楽しかったよ☆

　７月23日お楽しみ会を開催しました。本来であれば、未就園児のお友達にも参加してもらい盛大に行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染者が増加する中で、規模と時間を縮小して園内限定での開催にさせていただきました。子どもたちが１学期に親しんだ歌や演奏を披露したり、１学期の子どもたちの様子を紹介したりして、お楽しみ会がスタートしました。

　子どもたちは、お家の方々が準備したスーパーボールすくい・お菓子つり・的入れなどの夜店を笑顔いっぱいで楽しみました。その後、手持ち花火を楽しみ、最後にはお父さん方が吹上花火で盛り上げてくれました。