平成26年2月、田辺市消防本部管内において、電子レンジの使用中に火災が発生しました。

火災事例

 電子レンジを使用中に、庫内から出火。

火災が発生した原因

 調理中に飛散し庫内に付着した食品カスを、そのままにしておいたために、毎回の調理ごとに加熱されることで炭化し、電気を通す状態となったことで、電気火花が発生して樹脂製の部品(導波管カバー)に着火し、出火に至りました。

庫内の清掃をこまめに!

 庫内は、食品カスが落ちたり汁がこぼれたりして汚れやすいものですが、汚れを放置しておくと焦げたり、燃えたりすることがあります。特に、電波の出口(導波線)カバーに汚れが付くと火花が出やすくなります。食品カスが付着したり、汁がこぼれたときは、こまめにふき取るようにしましょう。

電子レンジ庫内の焼損部分(右上角)が赤丸で囲まれた電子レンジの写真

写真は食品を加熱中に庫内の汚れ(食品カス)から出火した状況

天井に「庫内の汚れ」、導波管カバーの周囲に「食品カス」と赤字で書かれた電子レンジ内の写真

庫内の焼損状況

電子レンジ火災の事例

 電子レンジ火災は、火を使わずに調理できるとても便利で安心感のある調理器具ですが、日頃からお手入れや使用方法を誤ると火災に発展してしまいますので注意が必要です。
 全国的にも下記のように、調理中に火災へと発展した事例が報告されています。

  1. さつまいもを長時間加熱していたら燃え出した。
  2. レトルトパック食品をそのままの状態で加熱中に、包装が燃え出した。
  3. お弁当を加熱中にアルミカップが燃え出した。

 1~3の対応ですが、1は、食品を長時間加熱しすぎると、食品が炭化し出火に至ります。取扱説明書をよく読み、調理方法に適したモードやタイマーの設定を確認してください。
 2・3については、包装やおかずを小分けにするカップなどは、加熱が可能な素材なのかをしっかり確認してください。アルミカップやアルミホイルは金属ですので、直接加熱すると火花が飛んだり、燃え出したりして大変危険ですので注意してください。

 取扱説明書や商品に記載されている使用上の注意事項を十分にご確認ください!

この記事に関するお問い合わせ先

予防課
〒646-0011 和歌山県田辺市新庄町46番地の119
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ファックス:0739-22-3402
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