6月の子どもの様子
ALTカール先生と英語で遊ぼう
今年度初めての「英語で遊ぼう」では、カール先生の母国の話をしてくれました。気候や食べ物、動物など身近なテーマからの話だったので、自分達の住んでいる所との違いや共通することを感じながら、子ども達もよく見て聞いていました。それから、いろいろな色を英語で教えてもらいました。カール先生の話している英語のまねをしたり、色を探したり英語に触れての遊びを楽しみました。初めての出会いとなった年少児もまた次はいつ来てくれるのかなと期待をもっています。
おたまじゃくし 見ーつけた
JA新庄の方のご協力を得て、地域の田んぼにおたまじゃくしすくいに出かけました。「おたまじゃくしは新庄公園にいるのは見たことはあるけど、田んぼにいてるの?」そんな疑問を持っている子もいました。田んぼについてみると、ちょろちょろと泳いでいて、早速持ってきた網で「おたまじゃくし、つかまえたーい」とワクワクしていました。でも、いざすくおうとしても素早く逃げられたり、泥の中に隠れてしまったり、子ども達が思っていたようにはすくえず、大苦戦。だんだんとコツをつかんだり、とにかくやってみたりしてそれぞれがおたまじゃくしを網ですくうことができました。大きさもいろいろで、足が出ているのや手が出ているのもあって大興奮でした。
園に帰ってから、「おたまじゃくしを飼いたい!」とはりきっていましたが、いったい何を食べて大きくなるのかが分からず、それなら「調べよう」と絵本や図鑑で調べ始めました。「あっ、ごはん食べるんやって」「幼稚園にこれ(餌)ある!」と分かり、お世話をして、おたまじゃくしの生長を楽しんでいます。たくさんすくったおたまじゃくしの中には小さいのもいてたので、田んぼに返してあげました。また、生長したカエルも田んぼに帰り、「みんなで仲良く遊んでるなぁ」と優しい思いが見られました。
ジャガイモの収穫
土の中のジャガイモ、大きくなっているかな?いっぱいあるかな?とずっと楽しみにしていたジャガイモの収穫日。大きなジャガイモ、おもしろい形のジャガイモ等が土の中から出てくるたびに、大歓声でした!1つ掘ったすぐ隣にまたジャガイモが仲良く土の中で眠っていて「こっちにもあった」「また見つけた」と次々と掘っていました。たくさんのジャガイモが収穫できておもしろかったです。
次の日には、大きなジャガイモ、中くらいのジャガイモ、小さなジャガイモに自分達で分けて、それぞれが家庭に持って帰りました。「お母さんにポテトにしてもらおうっと」「私はカレーがいいな」等と、早速食べることを楽しみにしている子ども達でした。
ジャガイモを分けていると、ジャガイモに穴が開いていたその中に虫を発見!「これ何?」「この子が、カリカリって食べて穴になったんかなあ?」と、不思議そうにしている子ども達。「コオロギとは違うし・・・」「見たことないなぁ」 調べてみると、これはオケラということが分かりました。体験を通して、いろいろと感じて発見しています。
おみせやさんごっこ 楽しかったよ
年長児の男の子がおいしそうなお寿司を作って遊んでいたのを見て、「おみせやさんにしようよ」と始まったおみせやさんごっこ。女の子は、「私たちは、ケーキやさんになりたい」と、イチゴのケーキ、チョコケーキ、プリンを本物みたいにしたいと相談しながら作っていきました。年長児の部屋にいろいろなお寿司、ケーキが並んでいるのを見ていた年少児。年長児に「おみせやさんするから、できたら来てね」と言ってもらい、毎日楽しみに待っていました。
おみせやさんごっこ前日には、年少児はお財布とお金を作って開店日を心待ちにしていました。いよいよ開店の時には、年長児も年少児も、笑顔いっぱいで「いらっしゃいませ」「どれにしますか?」「プリンください」等とやりとりを楽しんでいました。イートインコーナーでは、「おいしい!」「私の好きなマグロがいっぱいや」と、大喜びで食べている年少児。それを見ていた年長児もうれしい気持ちがいっぱいでした。