令和2年11月の子どもの様子
幼稚園で お祭り やりたいな☆
今年は地域の大潟神社での獅子舞の奉納が、残念ながらないことを知った年長児は、「新庄幼稚園で自分達のお祭りを作るぞ!」と気合が入っていました。本物みたいな獅子舞と山車を作りたいと、グループの友達と話し合いながら、協力して作ってきました。
お祭りといえば、「お店もある!」 年長児は出店もつくることにしました。「しゃてき」「きんぎょすくい」「りんごあめ」「わたがし」です。いっぱい考えて、相談して、素材を選び作ってきたお店屋さんです。
年少児も、「年長さん、お店作ってる!」「私らも、したい!」と、どんぐりやまつぼっくりを使って、「おしゃれやさん」「おともだちやさん」の2つのお店屋さんを作りました。まつぼっくり人形を飾る土台も、のこぎりで切りました。
楽しかった おまつりごっこ
おまつりごっこ当日は、コロナ感染症対策として、密を避けるために、第一部を未就園の親子、第二部を幼稚園の保護者の方に来ていただきました。獅子舞は、保護者の方の頭を噛みに行ったり、山車も獅子舞を盛り上げ楽しみました。
お店屋さんでは、小さいお友達には分かりやすいように教えてあげる姿があったり、保護者の方からは、「かわいい!」「本物みたい」という声を頂き、子ども達も大満足でした。
いつも新庄幼稚園の子どもたちを温かく見守ってくださっているグラウンドゴルフをしている地域の方々にも、幼稚園のおまつりごっこを見ていただきました。「今年は、お祭りがなかったから、獅子舞来てくれて、うれしかったよ」「元気、もらったわ」と言っていただき、子ども達も、私達もうれしかったです。
大収穫だったよ☆ さつま芋掘り
「お芋との綱引き、頑張るー」 年少児も年長児も力を合わせて、お芋のツルをひっぱりました。 「うんとこしょ、どっこいしょ」「なかなか抜けん。手伝ってー」 立派なツルだったので、何度も何度もひっぱりました。
それから、みんなで手で掘りました。「見てー,こんなに大きなお芋」 「やったぁー、このお芋、ながーい」 子ども達のうれしそうな声がたくさん聞こえてきました。
掘ったお芋は、大きさを比べながら、大きさ別に分けました。「やっぱり、これはちっちゃいのじゃない?」「おおきいのが、混ざってる」等、 一度分けてみて、また、見比べて考えていました。
来月には、幼稚園でやきいもをする予定にしています。 やきいも用のお芋も選び、ほかほか、ほくほくのお芋を食べられるのを楽しみにしています。
最後に、お家に持って帰るお芋を、秤で年長児がはかって、みんな同じになるように分けました。後日、「天ぷらにしてもらってん」「スイートポテト、一緒に作って食べたよ」と、うれしそうな顔で教えてくれました。
イチョウの落ち葉で遊んだよ
幼稚園のイチョウの木が日毎に色づき、「黄色い葉っぱ、いっぱいになってきたなぁ」と、季節の変化によく気付くようになってきました。休み明け、幼稚園のイチョウの木からたくさんの葉が落ちてきて、イチョウの葉っぱの絨毯のようになっていました。みんなで高く投げてみたり、持ちきれないほど手に集めたり、花束を作ったり、この時期にしかできない遊びを満喫しました。
みかん狩りを体験
自分でみかんを取れる!と楽しみにしていた子ども達。みかん畑に着くと、たくさんのおいしそうなみかんを目の前にして、このみかんの甘くておいしい秘密を教えてもらいました。白いシートを敷いているのもその一つだと分かりました。
「どのみかんにしようかな?」「おいしいのを探そっ!」とワクワクしながら、それぞれ自分でハサミを使ってみかんを取りました。みんなで食べたみかんは、「あまーい」「おいしーい」と大好評でした。自分で収穫したみかんは、格別だったでしょうね。
中山間事業の一環として、地域の方にご協力頂き、ありがとうございました。