
赤木越 ~「湯之峯道」と呼ばれた尾根道の古道~
Google マップで表示された地図上に黄色いアイコンの「ペグマン」をかざしていただくことで散策することができます。
三越峠から尾根道を辿って湯の峰温泉に至る古道です。古代や中世には、熊野本宮大社に参拝したあと湯の峰温泉に入湯するのが通例でしたが、近世になって湯垢離をしてから熊野本宮大社に参拝するのが一般化すると、赤木越が頻繁に使われるようになりました。
熊野本宮大社の神域の入り口とされる発心門王子を出発し、まず熊野本宮大社の奥の宮にあたるといわれる船玉神社を目指します。赤木越分岐は船玉神社のすぐそばです。ここからは、標高差150メートルを一気に登りますが、あとは山々を見晴らす尾根筋や尾根頂上部をたどる、比較的アップダウンのゆるやかで快適な道が続きます。道の周囲をスギ・ヒノキやアカマツ・シイ・カシ林が包み、一遍上人にまつわる伝説の鍋割地蔵や弘法大師を祀る祠、柿原茶屋跡などがあり、往時を偲びながらの古道ウォークが楽しめます。地獄坂と呼ばれる急な石畳道を下ると一遍上人磨崖名号碑があり、湯の峰温泉は目の前です。
ルートマップ

歩行時間
赤木越分岐~湯の峰温泉
【約2時間〈5.9キロメートル〉】
(右:鍋割地蔵/左:柿原茶屋跡)

(右:弘法大師を祀る祠/左:古道から望む湯の峰温泉街)
アクセス
紀伊田辺駅発
- JR紀伊田辺駅から発心門王子 バスで約2時間
発心門王子から船玉神社 徒歩で約20分 - JR紀伊田辺駅から湯の峰温泉 バスで約1時間40分
熊野本宮大社発
- 本宮大社前から発心門王子 バスで約15分
発心門王子から船玉神社 徒歩で約20分 - 本宮大社前から湯の峰温泉 バスで約10~20分
