PFOS・PFOA検査結果
PFOS・PFOA検査結果(令和7年) (PDFファイル: 272.2KB)
最近、各種報道等で、PFASによって健康被害が引き起こされる可能性があることを指摘されています。PFASとは有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称としてPFAS(ピーファス)と呼ばれています。
PFASの中でも特に人体に影響を及ぼす可能性が指摘されているものが、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸、通称ピーフォス)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸、通称ピーフォア)であり、これまで撥水・撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤等の幅広い用途で使用されていましたが、PFOSは2010年、PFOAは2021年に政府が製造や輸入を禁止しています。
環境省は、2020年にPFOS及びPFOAを「水質管理目標設定項目」に位置付け、「暫定目標値」を設定しました。その後、2025年6月30日に「水質基準に関する省令の一部を改正する省令」が公布され、2026年4月1日から「水質管理目標設定項目」から「水質基準項目」に引き上げられ、水質基準値として「水道水1リットルあたりに含まれる質量がPFOSとFPOAの合算値で50ナノグラム(50ng/L)」に定められます。(注1)
田辺市では、配水系統毎に3年に1回のPFOS及びPFOA検査を実施しています(浄水を受水している上富田水系・白浜水系については、供給元の各町で検査を実施しています)。過去2回(令和4年度、令和7年度)の検査結果は、「全ての配水系統で暫定目標値の1/10未満(1リットルあたり5ナノグラム未満)」であることを確認できていますので、安心して水道水を利用して頂けます。
今後は「水質基準項目」として、定められた水質検査(概ね3ヶ月に1回)を行い、安心・安全な水道水を供給できるよう努めてまいります。
(注1)50ng/Lとは、水道水1リットルあたり50ナノグラム含まれているということです。ナノグラムは1グラムの10億分の1(1,000,000,000)です。
1ng/Lを身近な例で例えると東京ドーム(大きさおおよそ120万立方メートル(1,200,000,000リットル))に1.2グラム(1円玉1枚分より少し多い)の質量が溶けている濃度とほぼ同じ値です。
50ng/Lという値は、体重50キログラムの人が毎日2リットル水道水を飲んでも健康に悪影響がないと考えられている値です。
この記事に関するお問い合わせ先
〒646-8545 和歌山県田辺市東山一丁目5番1号 本庁舎4階
電話番号:0739-24-7932
業務時間外・監視室:小泉浄水場 電話番号:0739-24-7920
ファックス:0739-24-7910
お問い合わせフォーム
