田辺市20周年記念 令和7年度 人権を考える集い「紛争地、被災地に生きる人々の声~取材から見えてきたこと~」を開催します
認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリストの安田 菜津紀さんを講師としてお呼びします。
安田菜津紀さんは現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材をしています。
シリアでは長らく過酷な弾圧や戦争が続き、パレスチナ・ガザ地区ではイスラエルによる侵攻で多くの人々が犠牲になってきました。
果たしてそれは、海の向こうの、自分たちとは遠い問題なのでしょうか?
東日本大震災で被災地で出会った人々のある行動が、遠いと思われがちな地との心の距離を縮めてくれました。
こうした取材を写真でお伝えしながら、私たちがどんな未来を選んでいきたいのかを、改めて考えたいと思います。
この講演を通して、人権について考えてみませんか?

▲2019年、かつて過激派勢力「イスラム国」が”首都”にしていたシリア・ラッカで取材中の安田菜津紀さん
日 時 令和8年2月7日(土)
開場 13時
開演 13時30分
場 所 紀南文化会館 小ホール 田辺市新屋敷町1番地
定 員 先着 400名/自由席
※定員に達した場合、入場をお断りする場合があります。
入場料 無料(申込不要)
その他
・手話通訳・要約筆記あります。
・一時保育を希望される方は、1月9日(金)までに事務局までご連絡ください。
・講演会当日、警報等が発表された時は、人権推進課までお問い合わせいただくか、下記「自然災害時のイベント開催中止と周知方法について」をご参照ください。