田辺市デジタルツインプロジェクトについて
田辺市では、令和4年度より「田辺市デジタルツインプロジェクト」(DTP)を始動します。
災害現場や事故現場、市有施設や橋梁・道路といったインフラ、熊野古道をはじめとした観光資源や景観資源といった地域資源、文化資源などを、コンピュータ上に3Dモデルを再現して、「防災シミュレーション」・「適切なメンテナンス」・「資源の保全」・「各種建設事業のシミュレーション」など、多様なジャンルの行政に活用していくことで、より少ない人員・コスト・時間で、効率的な行政運営を行って参ります。
田辺市では、このデジタルツインの構築により、地域の「魅力」・「価値」・「利益」の向上を目指します。
デジタルツインは、ドローンやLiDAR(ライダー)、360度カメラといった様々なデジタル技術を活用し、コンピュータ上に構築されます。
市民の皆さまにおかれましては、ドローン飛行などについて、上記の趣旨をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※「デジタルツイン」とは、「現実の世界から収集した様々なデータを、まるで双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術のこと」です。
【デジタルツインプロジェクト(DTP)紹介動画】
1 田辺市デジタルツインプロジェクト(DTP)の紹介動画です。
2 ドローンを使ったデジタルツインの作成紹介動画です。
3 iPhoneやiPadのLiDAR(ライダー)という機能を使ったデジタルツイン作成の紹介動画です。
4 レーザー計測ドローンで天神崎を撮影して、点群デジタルツインを作成しました。
AI(人工知能)が樹木を除去して、地表面を計測できる様子が分かる動画です。
5 災害対応時のデジタルツインによる取り組みの紹介動画です。
防災DXにより、迅速な情報収集を行い、その後の災害対応のスピード
を上げていきます。
【デジタルツインの例】
田辺スポーツパーク
世界遺産熊野本宮館
災害現場