『熊代繁里日記』について
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『熊代繁里日記』の刊行について
熊代繁里(くましろしげさと)は、文政8年(1818)日高郡気佐藤村(現日高郡みなべ町)に生まれ、江戸時代の終わりごろから明治時代の初期にかけて、紀南を代表する国学者・歌人として活躍しました。門人は300人を数えたと言われています。
繁里の資料は、御子孫の方が受け継がれてきましたが、平成19年、田辺市立図書館へ寄贈されました。その中から、繁里が厳島神社や大坂・京都などに出向いた際に記した紀行日記8冊と、繁里の父親である熊代忠栄(ただひさ)が気佐藤村で記した日記2冊を選び、紀南文化財研究会の皆様が編集・解読したものです。
頒布価格は、1冊942円(税込み)です。送料が別途かかりますのでお問合せください。