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新消防庁舎完成

庁舎

平成28年4月2日(土)に開庁式及び一般見学会を開催しました。
詳しくはこちらをご覧ください。

建物概要

 広範となった市域の消防防災力の強化を目的に、大規模な地震・津波が当地方で発生しても、拠点機能を喪失することのないよう、建築位置を高台に移し、免震構造を採用しました。幹線道路に面し、市内各地へ迅速に出動できる位置にあり、消防庁舎の基本的な機能を有するほか、市庁舎が機能を失った際の代替の災害対策本部室、市のサーバーを収容する情報処理室を設置しています。

庁舎基本データ
住所 新庄町46番地の119
敷地面積 7082平方メートル
庁舎面積 2665平方メートル
構造 鉄筋コンクリート造り4階建て
付帯設備 ・防災備蓄倉庫
 ・街区訓練施設
 ・雨水地下貯水槽
 ・自家用給油施設

分署について

 新消防庁舎の業務開始に伴い、北分署は廃止しますが、市役所横にある田辺消防署は、改めて扇ヶ浜分署としてスタートさせ、消防ポンプ自動車や救急車を配備して市街地の安全を守ります。

田辺西牟婁地区消防指令センター

指令室

 田辺西牟婁地区消防指令センターでは、田辺市、上富田町、白浜町及びすさみ町からの119番通報を一括して受け付け、通報内容等から災害地点、火災や救急、救助などの災害種別を決定、出動部隊を編成し、管轄消防本部の消防隊・救急隊等へ出動指令や現場活動の支援などを行います。これは3月18日(金)からの試験運用を経て、4月1日(金)から正式運用します。

新庁舎図
3階 3階
2階 2階
1階 1階

災害時の防災拠点として

備蓄倉庫防災

備蓄倉庫

 

 

 

 

 

 

 

 災害時の防災拠点としての機能を確保するため、倉庫には様々な防災用品を備蓄できます。

給油自家用

給油施設

 

 

 

 

 

 

 

 消防車両等の給油を行い、大規模な災害が発生した場合でも、円滑に燃料を確保することができます。また、災害により停電した場合でも、庁舎屋上に設置している自家用発電施設に燃料を供給することができます。

「もしも」に備えて

煙体験煙体験室(3階)

 

室内はパーティションで迷路状に区切ることができ、火災時の煙の怖さを体験できます。(一般の方にも利用いただけます。)

 

 

 

サンプル画像街区訓練施設

 

 建物3棟(2階建て2棟、3階建て1棟)で、様々な町並みを自由に構成し、あらゆる災害を想定した消防訓練が実施できます。(全棟可動式)

雨水地下貯水槽

 雨水を地下に埋設している水槽(容量60トン)に貯水することができ、放水訓練等に使用します。

このページに関するお問合せ先
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〒646-0011 和歌山県田辺市新庄町46番地の119 TEL 0739-22-0119 FAX 0739-22-3402
最終更新日:2016425