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開館25周年記念特別展 紀の国わかやま文化祭2021特別連携事業 きのくにの三画人 -脇村兄弟のコレクションとともに―

きのくにの三画人

田辺市立美術館は今年、開館から25周年を迎えます。これを記念して、近世画壇で活躍した文人墨客の中でも特に、後世に"紀州の三大文人画家"として名を遺した、祇園南海・桑山玉洲・野呂介石の画業を紹介する特別展を開催します。紀州の文人画は、田辺市出身の慧眼の美術品コレクター、脇村義太郎・禮次郎兄弟の収集品の要でもあったもので、両氏の旧蔵品は当館の収蔵品の核の一つとなっています。それらの作品を軸にして、三人の文人画家の芸術をお伝えします。

同時開催:近世・近代の南画

 

主催 田辺市立美術館
特別協力 公益財団法人 脇村奨学会

☆展覧会のクイズに参加しよう
図書コーナーにある台紙に出題しているクイズの回答をご記入いただき、
応募BOXに投函してください。
正解した方の中から抽選で5名の方に当展覧会の図録を進呈します!
※会期ごとにクイズの内容は変わりますが、応募はどの会期のクイズでもOKです。
※抽選は2022年2月8日(火)に行い、当選者の発表は図録の発送をもってかえさせていただきます。

☆展覧会を見てスタンプを集めよう
第1部 祇園南海でお渡しした台紙をお持ちいただき、受付でスタンプを押してもらってください。
各会期すべてのスタンプを集めた方には絵はがき4枚セットをプレゼント!

第2部 桑山玉洲      2021(令和3)年11月13日(土) →12月19日(日)

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 「きのくにの三画人」第二部では、画家・画論家として中国絵画に拠らない日本独自の絵画の創造を目指した桑山玉洲(1746-1799)の表現に注目します。玉洲は紀州和歌浦で廻船業・両替商を営む昌澄の長男として生まれ、二十代の頃に江戸に赴いて著名な画家を訪ねて絵を学ぼうとしましたが、これに飽き足らず、以後はほぼ独学で書画の研究に励みました。様々な書画を収集、研究する一方、京都の著名な文人画家・池大雅(1723-1776)や大坂を代表する文人・木村蒹葭堂(1736-1802)と交流して独自の絵画表現を確立するとともに、自著の文人画論を上梓して世に問い、画論家としても広く知られるようになりました。

開催期間 2021(令和3)年11月13日(土) →12月19日(日)
休館日    月曜日、11月24日(水)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料    600円(480円)
           ( )内は20名様以上の団体割引料金
             ※学生及び18歳未満の方は無料です。
                   館内の混雑を避けるため、入場制限をする場合があります。
《関西文化の日》
 11月14日(日)は観覧料無料です。
《展示解説会》
 11月27日(土) 午後2時より、当館学芸員が行います。
 予約不要、観覧料のみ必要です。

 

第3部 野呂介石     2021(令和3)年12月25日(土) →2022(令和4)年2月6日(日)

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「きのくにの三画人」第三部では、先人の書画を徹底的に研究しながら山水画の真髄を追求し、当時の紀州画壇に大きな影響を与えた野呂介石(1747-1828)の画業を紹介します。介石は和歌山城下の町人・方紹の五男として生まれ、21歳の時、京都の池大雅(1723-1776)に入門して画家としての基礎を学びました。後に京都や大坂を行き来し、そこで出会った木村蒹葭堂(1736-1802)に大きな影響を受けます。47歳の時に紀州藩士として出仕、以後藩の仕事を続けながら多くの文人墨客たちと交流し、熊野地方をはじめとする各地を旅して山水画を精力的に描くとともに、多くの弟子たちにその画風を教え伝えました。

※国の重要文化財(伊孚九筆《離合山水図》)をはじめて展示します。

開催期間 2021(令和3)年12月25日(土) →2022(令和4)年2月6日(日)
休館日    月曜日(ただし1月10日は開館)、12月28日(火)~1月4日(火)、1月11日(火)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料    600円(480円)
           ( )内は20名様以上の団体割引料金
             ※学生及び18歳未満の方は無料です。
                   館内の混雑を避けるため、入場制限をする場合があります。
《記念公開対談》 
 令和4年1月30日(日) 午後2時より 当館研修室(予約制:先着20名)
 1月16日(日) 午前10時から電話で予約を受け付けます。Tel.0739-24-3770
 ・近藤 壮(共立女子大学 准教授、元・和歌山市立博物館学芸員)
 ・安永拓世(東京文化財研究所 主任研究員、元・和歌山県立博物館学芸員)
 ※近藤氏、安永氏はともに江戸時代の文人画をはじめとした近世絵画の研究を永らく続けておられ、
      この対談ではお二人の三画人に対する思いなどをお話しいただきます。
《展示解説会》
 令和4年1月15日(土) 午後2時より、当館学芸員が行います。
 予約不要、観覧料のみ必要です。

 

第1部 祇園南海      2021(令和3)年10月2日(土) → 11月7日(日) 終了しました

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「きのくにの三画人」第一部では、服部南郭(1683-1759)、彭城百川(1697-1752)、柳沢淇園(1703-1758)とともに日本文人画の先駆者として評価される祇園南海(1676-1751)の詩書画を展観します。南海は紀州藩医・順庵の長男として江戸に生まれ、14歳の時に京都の儒学者・木下順庵(1621-1699)に入門してその詩才を発揮し、22歳で儒学者として紀州藩に仕えました。一時期、不行跡を理由に城下を追われて謫居を命じられますが、後に赦され、来日した朝鮮通信使の応接で功績をあげたことから儒官として藩に復帰、紀州藩校が創設された時にはその校長ともなりました。生涯に亘って多くの文人墨客と交わりながら詩画の研究を続け、自らも秀でた才能を創作に発揮しています。

開催期間 2021(令和3)年10月2日(土) → 11月7日(日)
休館日    月曜日、11月4日(木)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料    600円(480円)
             ( )内は20名様以上の団体割引料金
               ※学生及び18歳未満の方は無料です。
                  館内の混雑を避けるため、入場制限をする場合があります。
このページに関するお問合せ先
田辺市立美術館 TEL 0739-24-3770 FAX 0739-24-3771
〒646-0015 和歌山県田辺市たきない町24-43
最終更新日:20211111