新庁舎 Q&A
新庁舎に対するご質問にお答えします。
建物の面積、建築単価、総事業費について
建物の規模が大きすぎるのではないか。
現本庁舎と市民総合センターのうち、新庁舎へ持ってくる執務室や会議室、保健センターなどの面積は15,682平方メートルです。新庁舎では、狭い執務室や待合などを広くしたり、市民交流スペースを作るなどして、17,000平方メートル程度の面積としています。
計画時点では、新庁舎の中に入る想定職員数を561人としていました。計画策定後、水道部の業務の一部を新庁舎の中に入れることとなり、現在想定職員数を583人とし、現状における執務に支障を来さない、適正な規模を確保したものです。
建設費が他の事例と比べて高すぎるのではないか
近年、建築費が高騰化しているため、平米単価は高止まりの傾向にあります。
そうした中で、過度な設備と過剰な装飾等を見込まない、機能的かつシンプルな庁舎とし、免震構造で、延べ面積が10,000平方メートル以上の他市の庁舎の事例等を踏まえ、消費税の税率変更や、将来見込まれる建設物価の上昇も勘案し、事業費を算定しております。
店舗駐車場棟について
建物の所有者は田辺市とオークワ社のどちらか。
1階と2階はオークワ社の所有であり、3階・4階と屋上は本市の所有となります。
双方で負担して建築した建物であるため、所有者である田辺市とオークワの看板を掲示しています。
テナント料や借地料はどのようになっているのか。
1階と2階はオークワ社の所有となり、3階から4階までが田辺市の所有となります。従いまして、建物のテナント料は発生しません。
敷地については、市が所有していますので、オークワ社は、建物の専有面積に応じた土地の敷地利用権が必要となります。敷地利用権が全体の場合、一月当たり約50万円ですが、オークワ社の建物の専有面積が約4割であるため、一月あたり約20万円の賃借料となっています。
オークワ社は駐車場の3階も利用しているが、それはいいのか。
3階は本市の所有する駐車場ですので、オークワ社に有料で使用を許可しています。