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出船入船交流施設

出船全体

 出船入船交流施設は、紀南地方で定住を志す方の短期滞在施設の「体験棟」と、地域農村と都市住民との交流推進を図る「交流棟」の2つの施設と、周辺の試験園から成っています。
施設の管理や農村・都市交流の促進は、田辺市上野区地区住民による「出船入船会」を組織して行っています。

出船案内図

体験棟

出船体験棟体験棟は、芸術創作活動や農林業を志し紀南地方で定住を志す方が、現地で物件を探す間、滞在できる短期滞在施設です。
現在上野地区に都市から移住してきた方(4戸)から、「紀南での定住先を探すためにずいぶん時間とお金を費やした、今後、この地方に定住し農業を志す人や創作活動を行なう方が、現地で物件を探す間、滞在できる場所があれば助かる。」との声が寄せられたことから、上野区と田辺市が検討を重ね、短期滞在施設として整備してきました。
出船入船会や田辺市が土地や家屋の斡旋をするものではありませんが、滞在期間中、紀南の農山村の良い点も悪い点も率直に体験され、自主独立の場を探すための滞在施設です。

体験棟見取り図(81KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

交流棟

出船交流棟 交流施設は、地域の農村文化資源や農産物収穫体験、また収穫物の加工体験等を通して、都市住民との交流推進を図る施設です。
施設内には研修室や調理室があり、地域の農村文化資源や農産物収穫体験また収穫物の加工体験等を通して都市住民との交流推進に取り組んでいます。
また、棟周辺の試験園では、上野地区内で栽培していない作物の試験栽培を行い、将来的な地域農産物作りに取り組んでいます。

出船入船交流施設について

 
目 的 農作物を通じた農村・都市交流を推進する。
内 容 全体面積5,000平方メートル
建物2棟 (1)体験交流棟(木造平屋建)約170平方メートル
(2)倉庫 約30平方メートル
駐車場 約700平方メートル

 この施設の目的を達成するため、田辺市上野区地区住民による「出船入船会」を組織し、定住のための拠点施設管理と農村・都市交流の促進を行っています。
上野地区では、現在64戸のうち4戸が都市から移住してきておりまして、定住拠点のための支援を行っております。

出船入船会の組織

出船組織図 役員会は作物クラブと交流・体験クラブを総括し、施設の目的を達成するための活動を行います。
また、和歌山県紀南地方に定住希望で、芸術創作活動や農林業を志す方の拠点としての交流棟に関するお世話を行っております。
 

  • 作物クラブは、上野地区内で栽培していない作物の試験栽培を行い、、将来的な地域農産物作りに取り組んでいます。また、農作物作りを通して農村・都市住民との交流推進に取り組んでいます。
  • 交流・体験クラブは、地域の農村文化資源や農産物収穫体験また収穫物の加工体験等を通して都市住民との交流推進に取り組んでいます。

入所者募集について

詳細につきましては、「和歌山県紀南地方での定住者探しの拠点滞在施設」入所者募集をご覧ください。

(移住定住相談窓口) たなべ営業室 移住定住推進係(TEL 0739-33-7714)

このページに関するお問合せ先
田辺市 山村林業課 お問い合わせフォームこのリンクは別ウィンドウで開きます
〒646-1192 和歌山県田辺市鮎川2567-1 大塔行政局内 TEL 0739-48-0303 FAX 0739-49-0359
最終更新日:2020622