住宅用火災警報器は正常に作動しますか?
住宅用火災警報器の点検について
平成18年6月1日以降に新築された住宅については、住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。機器の交換目安である10年が経過している場合には、電池切れや機器の故障などにより、煙や熱を正常に感知しない場合があります。そのため、住宅用火災警報器は10年を目安に交換をおすすめします。
今回は、火災予防の啓発に、田辺市本宮町の熊野本宮地域キャラクター八咫之助と八咫姫が住宅用火災警報器の点検方法について教えてくれます!
点検の手順
1 外観点検
・ 製造年月を確認しましょう。
機器本体に製造年月が記載されている場合は、10年を目安に交換をおすすめします。記載されていない場合は、機器本体の内部に記載されていることがありますので取り外して確認してください。また、設置する際には、機器本体に設置した年月を記載しましょう。(例 2020.10)
・ お手入れをしましょう。
感知器にほこりなどのごみがたまっていると、煙や熱を感知しにくくなりますので、乾いた布などで拭き取りましょう。
2 作動確認
・ 本体に付いている点検ひもを引く又は点検ボタンを押します。
・ 作動の確認をします。
〇正常の場合
「ピューピュー」、「火事です。火事です。」、「正常です。」などの音声が流れます。
✖不良の場合
「電池切れです。」、「異常です。」、「ピッ、ピッ」などの音声が流れる場合や、反応がないこともあります。
※ 機器によって音声及び警報音は異なります。取扱説明書でご確認ください。
最後に
今回は、熊野本宮地域キャラクター八咫之助と八咫姫が住宅用火災警報器の点検方法について説明してくれました。
皆さんの住宅に設置されている住宅用火災警報器は正常に作動しましたか?作動しなかった場合は、電池切れや機器の故障などが考えられますので、早急に交換をしましょう!自身の身を守るためにも住宅用火災警報器の設置、維持に取り組み、火災予防に努めましょう!