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生活相談

生活困窮者自立支援制度

 

不安定な雇用形態や失業、低収入などにより、働ける世代の人たちの生活保護受給者が増えています。

また、病気や引きこもりといった心身の問題や、学習機会の喪失による知識や技能の不足などが原因で、働きたくとも働けず、やがて地域社会からも孤立してしまうという状況も広がっています。

このように生活に困窮している人は、仕事の問題だけでなく、心身の問題、生活環境の問題などさまざまな悩みを抱えています。

 生活困窮者自立支援制度は、これらの問題に地域の相談窓口がワンストップ(さまざまな手続きを一度にまとめて行うこと)で対応し、その人の状況に寄り添ったサポートを行います。

 

相談窓口

田辺市生活相談センター(田辺市高雄一丁目23番1号 市民総合センター1階 電話番号0739-33-7641)

●相談室(個室)でお話をうかがいます。

●来所が困難な方は、直接自宅訪問し相談をすることも可能です。

 

相談受付時間

平日、午前8時30分から午後5時まで(土曜日・日曜日・祝祭日は除きます)

 

支援対象

市内にお住まいの方で、生活や仕事に不安や悩みを抱えている方(生活保護を受給されている方は除きます)

 

支援内容

自立相談支援事業

●生活や仕事に心配・不安・悩みを抱えている人を早期に把握して、支援できるようにします。

●総合相談窓口として、生活に困っている人への情報と支援のサービス拠点となります。

●さまざまな問題を抱えている人に、必要な支援を包括的・継続的に提供します。

 

住居確保給付金 

相談者のうち、離職等により住居を失った方、または失うおそれの高い方に、世帯の収入・資産の状況等の要件を満たしていることや就職に向けた活動をすることなどを条件に、一定期間、家賃の一部または全額を支給します。

 

就労準備支援事業

日常生活における生活管理能力、コミュニケーション能力、社会適応能力などに問題を抱え、職業訓練や求職支援制度の対象とはなりにくい人に対して、準備段階として作業訓練などを通じて、就労に必要な基礎能力の向上を目指します。

 

家計相談支援事業

家計状況の「見える化」と根本的な課題を把握し、相談者が自ら家計を管理できるように、状況に応じた支援計画の作成、相談支援、関係機関へのつなぎ、必要に応じて貸付のあっせん等を行い、早期の生活再生を支援します。

 

子どもの学習支援事業

家庭の経済的な事情により学習塾に通うことができず、基礎学力や学習習慣を身に付ける必要がある中学生や高校生を対象に、無料で個別学習支援を行っています

このページに関するお問合せ先
田辺市生活相談センター 
〒646-0028 和歌山県田辺市高雄一丁目23番1号 TEL 0739-33-7641 FAX 0739-33-7096
最終更新日:2023214