館蔵品展 青年期の凌雲
渡瀬凌雲(1904~1980)は京都を拠点に若い頃から研さんを積み、その成果を帝国美術院展で発表、入選するなど、清新な作風を持つ画家として注目されました。しかし、同志の南画家たちとの不出品表明を機に官展から距離をおき、その後は南画家の組織での活動が主となっていきました。熊野古道なかへち美術館では、凌雲が師に画技を学んでから不出品を表明する20代から30代までの間に描かれた作品に注目して紹介します。
開催期間
令和2年7月18日(土)~9月22日(火・祝)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし、8月10日・9月21日は開館)
8月11日(火)
観覧料
260円(200円)
( )内は20名様以上の団体割引料金
☆学生及び18歳未満の方は無料です。
主催
田辺市立美術館