熊野古道なかへち美術館は、現在国際的に活躍する建築家ユニット「妹島和世+西沢立衛/SANAA」が最初に手がけた美術館です。美術作品を新しい空間で見せ、アートを通じた交流の場を生み出す、という構想のもと設計され、1998年に旧中辺路町立美術館として開館しました。
2005年から市町村の合併により、田辺市立美術館の分館として新たなスタートをきっています。
当館では次の2つを軸に、小さくても魅力のある美術館をめざします。
日本画家の野長瀬晩花、南画家の渡瀬凌雲の二人を中心とした地元ゆかりの画家と、その周辺の作品や資料を収集、展示します。
熊野古道を大きくとらえ、この地にふさわしい企画や展示をしていきます。
熊野古道なかへち美術館
- 2024-08-28
- 現代の織7 佐久間美智子
- 2024-08-28
- 2024(令和6)年度 展覧会予定
- 2024-04-28
- 特別展 Tomonari Hashimoto Untitled
- 2024-01-31
- くまびで作ろう!2 モルタルでベンチをつくろう
展覧会のお知らせ
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
登録20周年記念特別展
仙境 南画の聖地、ここにあり
開催期間:2024年10月5日(土)~11月24日(日)
休 館 日 :毎週月曜日
(ただし10月14日・11月4日は開館)
10月15日(火)・11月5日(火)
和歌山県立近代美術館と田辺市立美術館が共同で、紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録20周年を記念する特別展を開催します。和歌山の風景を描いた南画家たちの作品を軸にして、近代の熊野の風景表現を伝えます。
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴うお知らせ
新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが、令和5年5月8日から5類感染症に変更されたことから、今後の感染対策は、個人や事業者の判断に委ねられることになりました。
今後の感染対策については、新型コロナの特徴を踏まえ、基本的な感染対策や衛生管理に努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
1.発熱等の体調不良の場合はご来館を極力控えてください。
2.館内でのマスク着脱は利用者ご自身の判断でお願いします。
3.館内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。
4.受付前に手指消毒用アルコールを設置しています。
5.机やイスなど多くの方が手を触れる箇所は消毒・清掃を適宜行います。