熊野古道なかへち美術館は、現在国際的に活躍する建築家ユニット「妹島和世+西沢立衛/SANAA」が最初に手がけた美術館です。美術作品を新しい空間で見せ、アートを通じた交流の場を生み出す、という構想のもと設計され、1998年に旧中辺路町立美術館として開館しました。
2005年から市町村の合併により、田辺市立美術館の分館として新たなスタートをきっています。
当館では次の2つを軸に、小さくても魅力のある美術館をめざします。
日本画家の野長瀬晩花、南画家の渡瀬凌雲の二人を中心とした地元ゆかりの画家と、その周辺の作品や資料を収集、展示します。
熊野古道を大きくとらえ、この地にふさわしい企画や展示をしていきます。
熊野古道なかへち美術館
- 2025-01-28
- 2024(令和6)年度 展覧会
- 2024-08-28
- 現代の織7 佐久間美智子
- 2024-04-28
- 特別展 Tomonari Hashimoto Untitled
- 2024-01-31
- くまびで作ろう!2 モルタルでベンチをつくろう
ワークショップのお知らせ
くまびで作ろう!3「つみきの灯台」
場所や人、物の記憶をテーマにインスタレーションを制作している河野愛(かわの・あい/1980~ )さんと一緒に、使われなくなった積み木を使って灯台のようなオブジェを作るワークショップを開催します。
ワークショップ:2025年3月20日(木・祝)