くまびで作ろう!2 モルタルでベンチをつくろう
田辺市立美術館では、熊野古道なかへち美術館(田辺市立美術館分館)で行う、アーティストと参加者とが一緒になってつくるワークショップ「くまびで作ろう」を令和4年度から開始しています。この「くまびで作ろう」は、「熊野古道なかへち美術館(くまび)」という小さな場所から、大きな「熊野の美術(くまび)」を生み出す試みです。
第二回目となる今回は、和歌山県湯浅町出身の陶芸家・橋本知成さんとともに、作品の素材としているモルタルを使ってベンチをつくります。
会 場 熊野古道なかへち美術館
日 時 3月20日(水・祝) 午後1時~3時
対 象 小学5年生以上
※小学生の参加者は保護者の同伴が必要です
定 員 10名(先着順・参加費無料)
※3月2日(土)午前10時から電話(田辺市立美術館:0739-24-3770)及び申込フォーム(https://logoform.jp/f/vwEvO)にて予約の受付を開始します。
講 師 橋本知成(はしもと・ともなり/陶芸家)
1990年和歌山県湯浅町生まれ。金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士課程で博士学位を取得。独特の質感を持った、球や立体といったミニマルな形の作品を制作し、時にそれをモルタルで作った造形と組み合わせて発表している。その表現は国際的に評価され、イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館やアメリカのロサンゼルス・カウンティ美術館等に作品が収蔵されている。2023年に和歌山県立近代美術館にて「なつやすみの美術館13 feat.橋本知成」展が開催される。
作品公開
ワークショップでつくったベンチを一週間公開して、紹介します。