2署合同土砂風水害対応訓練を実施!
救助隊、重機隊及び緊急消防援助隊指揮隊を連動させた実動訓練を実施!
目的
土砂風水害への対応能力を向上させるため実践的な訓練を実施し、安全、確実かつ迅速に人命救助を行うための知識及び技術の習得を目指す。さらに、指揮隊により状況を把握し、各部隊へ活動の指示を行い、指揮命令系統を確立する。
訓練実施隊
令和3年8月2日(月)、3日(火)の2日間実施
重機隊(ドローン含む) 大塔分署
救助隊 中辺路分署
緊急消防援助隊指揮隊 消防本部
訓練実施隊員から一言
【現場小隊長から一言】
現場指揮者として災害状況を把握し、災害規模のサイジングを行い、活動隊への直接指示をした。
昨年より今年、さらに来年には活動技術及び署々間の連携向上を目指し、訓練を重ねます。
そして、市民の皆様の暮らしを守ります。
【指揮隊隊員から一言】
現場指揮本部は、災害の状況を積極的に把握し、部隊の運用を円滑に行う必要がある。
特に難しいと感じたのが、収集した情報を誰が見ても分かるようにまとめること!
さらに訓練を積むことで、経験値を上げ来るべく災害に備えます。
訓練内容
【倒壊家屋救出訓練】
現場指揮者からの活動指示
倒壊した建物内に要救助者を発見
倒木を切断し、進入口を作成
要救助者に接触、救出を行う!
【土砂埋没救出訓練】
ショベルによる流出した木材の撤去
スコップ、じょれんによる土砂の除去
埋もれた建物内を検索
要救助者を救出し、担架に収容!
訓練活動現場全景
現場指揮本部の活動状況
【ドローンによる空撮】
地上からの空撮状況
上空からの災害活動状況(ドローンからの空撮)
【訓練終了!】
訓練の振り返り
実働訓練実施者集合