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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練「図上訓練」を実施!

目的:南海トラフ地震における対応能力の向上を図る。

緊急消防援助隊アクションプランに基づく次の項目を実践し検証する。

・初動対応
・早期の被害状況の把握
・消防、自衛隊、警察、海上保安庁等の関係機関との活動方針の調整
・指揮支援部隊、都道府県大隊の運用
・後発地震発生時の対応

●日 時 令和4年7月27日(水)8時30分~17時00分
●場 所 田辺市消防本部
 県内他会場:和歌山県庁、和歌山県防災航空隊、各振興局、沿岸市町村
 県外会場:総務省消防庁、静岡県、高知県、宮崎県と同時開催

訓練想定

●令和4年7月27日(水)9時00分
 南海トラフ沿いの遠州灘を震源とするM8クラスの先発地震が発生
 太平洋沿岸部を中心に建物倒壊、津波浸水、市街地火災、土砂災害など複合的な災害が広範囲で発生

●翌7月28日㈭14時00分(発災29時間後にスキップ)
 南海トラフ沿いの四国沖を震源とするM8クラスの地震が連続して発生
 太平洋沿岸部を中心に建物倒壊、津波浸水、市街地火災、土砂災害など複合的な災害が広範囲で発生

田辺会場訓練参加機関

 被災地消防本部・田辺市消防本部・・45名
 指揮支援部隊・・新潟市消防局・・・5名
 訓練評価者・・・堺市消防局・・・・1名
 訓練視察者・・・湖南広域消防局・・1名
 訓練視察者・・・湖北地域消防本部・2名 

訓練風景

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本部指揮本部で管内の被害状況を確認

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管内の被害を集約し緊急消防援助隊の応援要請を判断

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田辺署指揮本部の活動の様子

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11時40分、指揮支援部隊(新潟市消防局)が到着、消防長へ到着の報告

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発災からこれまでに発生している被害の状況及び活動の状況を指揮支援隊長に報告

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指揮支援隊長と協議を行い、活動方針を決定していく。

今回の全国規模の図上訓練を通して、取り組むべき課題や修正が必要な部分が見えてきました。
これからも継続的な訓練を実施し経験値を維持・向上させます。

※この訓練参加者は、事前に抗原検査を行い陰性を確認しています。また、会場は消毒液の設置、換気等を十分に行っております。

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最終更新日:2022817