火災戦術講習フィードバック研修会を実施しました!
外部機関の火災戦術講習を受講した職員が研修会を開催!
目的
田辺市消防本部の今年度の組織目標である「警防力の強化」を図るため、屋外からの延焼防止及び消火を目的とした放水要領を理解し、火災時における消防の任務を達成することを目的とする。
実施日時及び実施場所
日時:令和5年2月17日(金) 9時30分~11時30分
場所:田辺消防署
研修参加者
消防司令補及び消防士長のうち希望者 21人
指導員
火災戦術講習の受講者 3人
研修内容
1 屋外からの放水要領について
2 コントロールボックスを使用した火災性状の確認及び放水の効果について
※コントロールボックスとは、木造家屋に見立てた、合板等で作られた模型のこと。
3 模型を使用した屋外からの延焼防止及び消火の実技
研修風景
屋外からの放水要領
(ドレンチャー放水:出火建物の壁に放水を当て、その角度と水量で出火建物と隣接建物の間に水の幕を張り、水を散らすことで噴霧状の粒子に変える放水。)
屋外からの放水要領
(ドロップ放水:屋根が抜けている箇所等から屋内に効果的な水を入れる放水術)
火災性状の確認及び放水の効果についてコントロールボックスを使用して実演している様子
模型を使用した屋外からの延焼防止及び消火の実技を実施している様子