今夏の熱中症について
概 要
令和5年5月から9月の田辺市消防本部管内における熱中症による救急搬送人員は71人となっており、昨年同期間の救急搬送人員61人と比べると10人増となりました。
熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別及び発生場所別の内訳は次のとおりです。
- 救急搬送人員の年齢区分別では、成人が最も多く、次いで高齢者、少年、乳幼児の順となっています。
- 搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、次いで中等症の順となっており、重症の方はいませんでした。
- 発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで仕事場1(工場等)、道路、公衆(屋外)の順となっています。
詳細はこちら(今夏の熱中症について)(96KB)をご確認ください。
熱中症予防について
熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。次の項目を心がけ、来年以降も熱中症の予防に取り組んでいきましょう。
- 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
- のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給しましょう。
- 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
- 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう。