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1-4.土地生産力調査

土地生産力調査では、農用地を対象として土壌そのものの生産力等級区分と土地の傾斜や標高をも考慮した土地利用可能性の等級区分を行いました。

調査結果

水田土壌の生産力可能性等級は、第2等級が多く、生産性は高くなっています。また、農用地の大半を占める樹園地土壌は、水田からの転作や傾斜地が多く、根茎障害や土壌流出の恐れがあることから、水田利用の場合と比べて1ランク低い生産力としました。
土地利用生産力等級区分は、3類地の樹園地が最も多く、次に4類地の樹園地、2類地の水田の順になっています。
本市では平地が少ないために傾斜が急な山地まで農用地として高度に利用しているのが、土地利用上の特色となっています。上芳養周辺では、傾斜度が30°〜40°の5類地まで果樹園として利用し、本市の特産品として名高い梅が栽培されているなど、厳しい生産条件の中で農業が行われています。
◆土地可能性等級区分図
土地可能性等級区分図

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最終更新日:20151027