田辺ONE未来デザイン構想について
田辺湾岸地域においては、これまで自然資源の保全をはじめ、中心市街地や水産業の活性化、扇ヶ浜の整備など、様々な取組を進めてまいりました。さらに、文里湾横断道路や都市計画道路目良線の完成により、田辺湾岸地域に所在する扇ヶ浜をはじめ、紀南文化会館といった文化施設、神島や鳥の巣、天神崎といった自然資源に加え、JR紀伊田辺駅周辺や田辺三偉人（南方熊楠、植芝盛平、武蔵坊弁慶）ゆかりの地など、ベイエリアの美しい景観や田辺ならではの特徴的な資源が一体的に結ばれることになります。
令和６年度の市庁舎移転にあたり、旧本庁舎跡地の利活用に係る方向性の整理・検討が必要となる中、これまでの取組を踏まえながら、旧本庁舎跡地・扇ヶ浜を核として、まちの賑わい創出や経済の活性化に向けた未来へつながるまちづくりの構想『田辺ONE未来デザイン構想』を策定しました。
田辺ONE未来デザインの由来
田辺湾の「湾」には、英語の「ONE」を当てはめた表現とし、唯一無二である魅力的な田辺湾岸の資源群を、一つのエリアとしてまとめ上げ、市民の皆様と共に知恵を出し合いながら、一体となってまちづくりをデザインしていく
構想の位置づけ
本構想は、湾岸地域におけるまちづくりの目指す姿、ゾーン設定、官民共創による事業の考え方など、中長期的な方針を示すものです。
