うめ振興対策
うめ生産安定対策
改植更新、土壌改良事業
うめ樹の改植により若返りを図る事業とうめ樹の土壌改良により樹勢の維持を図る事業を行っています。
紀州梅PR活動
紀州田辺うめ振興協議会
目的
紀州梅を広く消費者に伝え、紀州ブランドを確立し、紀州梅の消費拡大を図るとともに、地域の関係機関及び関係団体と緊密な連携を保ち、梅産地として住民の産地意識の向上を図り、梅を柱とした地場産業の振興を目的として平成13年に設立されました。
構成団体
紀南農協、田辺市
活動内容
消費拡大に係る取組と市場調査
消費地での販売PRや加工講習会を開催し、紀州ブランドの維持・発展を図るとともに市場調査を行い、消費者ニーズの把握に努める。
梅料理の普及・開発に係る取組
各種団体等と連携を取りながら、梅料理の普及・開発に努め、消費者にPRすることにより消費拡大と産地強化を図る。
学習活動の中での啓発に係る取組
学校への梅干配布や農業体験の推進を行い、産地住民に梅に対する関心、知識をもってもらうことにより、産地強化を図るとともに次世代の後継者育成を図る。
梅もぎツアー等観光による受入れ
梅もぎツアー等観光による受入れを行い、紀州産地のイメージを広く消費地にPRし、消費拡大を図るとともに、産地内住民の梅への意識向上により産地強化を図る。
その他
紀州梅の会
目的
関係機関が情報交換等を行うことにより、緊密な連携を図り、紀州梅の消費拡大及び産地維持・発展に向けた取組を行うことを目的とします。
組織
みなべ町、田辺市、上富田町、印南町、白浜町、すさみ町、紀州農協、紀南農協、和歌山県農協連、紀州みなべ梅干協同組合、紀州田辺梅干協同組合、紀州農協梅部会、紀州みなべ梅干生産者協議会、紀南農協生産販売委員会梅部会、紀南農協生産販売委員会梅部会梅干分科会
活動内容
青梅の消費宣伝を図る
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青梅のポスターを製作し、出荷時期に荷受市場を通して、小売店舗への掲示を依頼し、広い消費宣伝を図る。
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梅の加工方法等について明記したパンフレット等を製作し、広く消費宣伝を図る。
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青梅の加工方法普及のため、実演販売員及び梅料理普及員の人材育成を図る。
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マスコミ等を通じ、青梅の消費宣伝を図る。
梅干しの消費宣伝を図る
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梅干しの効能等について、専門機関に委託し、調査・研究を行い、消費拡大の助長を図る。
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梅干しの看板・ポスターにより、消費宣伝を図る。
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梅干し生産者責任票を製作するとともに生産者に配布し、梅干しの選別基準の徹底を図る。
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特選梅干認定制度への推薦により紀州梅の消費宣伝を図る。
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マスコミ等を通じ、梅干しの消費宣伝を図る。
梅の日の取組
紀州梅の会では、平成18年より、6月6日を「梅の日」と制定しました。
6月6日としたのは、梅が実り収穫が本格的に始まる時期であることと、天文14年4月17日(1545年・室町時代) 京都・賀茂神社の例祭(現在の暦で6月6日、五穀豊穣祈願)において、時の後奈良天皇が祭神を祭り、神事がおこなわれた際に梅が献上されたという故事に由来するものです。当時、大変貴重であった梅を献上し、五穀豊穣と人々の健康を祈願したという故事により、日本の食文化の起源でもあり、古来より日本人の生活と文化に深く浸透し愛されてきた梅を再認識し、梅に感謝するとともに受け継がれてきた伝統文化を継承し、「梅のある暮らし」を広げていきたいと考え制定しました。
【梅の日行事】
- 京都:賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)への梅奉納
- 地元:須賀神社(みなべ町)と熊野本宮大社(田辺市)での神事
- 東京:大田市場での「和歌山の梅フェア」、総理大臣への梅贈呈
【梅の日に梅干しを食べようキャンペーン】
紀州梅の会各団体・組織で6月6日に梅干しを食べることを実践、梅産地の取組として情報発信に努めます。