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人権コラム「やさしさひろがる 人権の”わ”」

令和3年6月号 〜人権とは〜(第1回)

 令和3年4月1日「田辺市人権尊重のまちづくり条例」を施行しました。この条例は、市民の皆さんと行政が一体となり、「一人ひとりが大切にされ、幸せを実感できるまち」をめざすことを目的にしています。

 身近な人権について、皆さんにお伝えしたいと思い、不定期掲載のコラムを今月からスタートします!

 豊かな自然に恵まれた田辺市には、古くから全ての人を温かく受け入れる寛容さがあります。世界遺産熊野古道には、優しさや思いやりあふれる物語が今も語り継がれています。そこには、人を大切にする心(人権の尊重)があると思います。

 人権とは、全ての人が人間らしく生きていくために、生まれながらにして持っている大切な権利のことをいいます。自分の人権が守られること、そして相手の人権を守るためには、人権について正しく理解し、お互いの人権を尊重しあうことが大切です。

 田辺市にも「人権が守られていないな」、「なんだか生きづらいな」と感じている人がいます。市民一人ひとりが大切にされ、誰もが生きやすく安心して暮らせるまち、お互いに助けあう優しいまちをみんなでつくっていきましょう。

 

令和3年9月号 〜災害に備えて〜(第2回)

 平成23年に発生した東日本大震災、紀伊半島大水害から10年が経ちます。

 大災害が起こった場合、甚大な被害が発生し、避難所での生活を余儀なくされることがあります。

 災害時には、誰もが通常の生活では感じたことのない大きな不安やストレスから、人を大切にする気持ちが薄らいでしまい、特に高齢者や障害のある人、女性、子ども、外国人、妊産婦、病気の人などへの配慮が行き届かず、様々な問題が発生することがあります。

 また、不確かな情報や根拠のないうわさ等に惑わされ、心ない言動が拡がってしまうこともあります。

 私たちは、日頃からお互いを思いやり、周りの人を大切にする心を持って支え合い、いざ災害が起きた時にどのような行動をするべきかを考えておくことが大切です。

 そして、地域において「人と人とのつながり」を強めておくことも大切です。

 「災害」と「人権」は切り離すことは出来ません。人権意識を高めることも「災害への備え」の一つといえるのではないでしょうか。

 

令和4年2月号 〜お互いの違いを認め合う〜(第3回)

 皆さんは「LGBTs」という言葉を知っていますか?

 LGBTsとは、女性の同性愛者(レズビアン)、男性の同性愛者(ゲイ)や両性愛者(バイセクシュアル)、身体と心の性に違和感がある人(トランスジェンダー)やその他の性的少数者の総称で、国民の約10人に1人といわれます。その中には、まだまだ周囲の理解が得られず生きづらさを感じている方や、ありのままの自分を公表(カミングアウト)すれば、「偏見や差別を受けるのでは」と不安を抱え悩んでいる方もいます。

 偏見や差別をなくすためには、男性・女性という2つの枠組みだけでなく、多様な性のあり方について、正しい理解と認識を深めることが必要です。

 近年多くの企業では、「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と調和)」の考え方が取り入れられています。これは、性別、性的指向、性自認や年齢、障がい、国籍、あるいはライフスタイル、価値観など、多様な個性を認め合い、企業の成長と個人の幸せを同時にめざしていこうとするものです。

 私たちも、日頃からお互いの違いに気づき、認め合い、全ての人が掛けがえのない個人として尊重され、活躍できるまちを共につくっていきましょう。

 

一人ひとりが大切にされ、幸せを実感できるまち 田辺市をめざして

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最終更新日:2022128