中山間地域等直接支払制度
中山間地域等直接支払交付金事業は、中山間地域等に位置する農村における「農業生産性の向上」、「農村集落の活性化や農地の耕作放棄の防止」「農地が持つ多面的機能の保全」等を目的とした取組活動に対し、交付金を交付する事業です。農村集落で話し合いを行い、活動内容をまとめた「集落協定」を定め、これに基づいて活動することとなっています。
田辺市では、令和5年度は34集落が「集落協定」を定め活動を行いました。
令和5年度の実施状況
交付金対象農地面積
1,978.9ha ( 田 … 82.8ha 畑 … 1,896.1ha )
参加農家数
2,176戸
交付金額
293,430千円
参加集落協定名(34集落)
〔田辺14〕
「芋・井原・崖」「田中・田川・境」「大坊・団栗」「中芳養」「上芳養」「稲成」「秋津」「上秋津」
「秋津川」「万呂」「大谷」「三栖」「長野」「新庄」
〔龍神13〕
「大垣内」「仮屋」「日浦」「坊垣内」「日浦・小柳瀬・北野」「下柳瀬南」「下柳瀬原」「五領」
「小広瀬」「栃久保」「上ノ硲」「三ツ石水路」「上宮代」
〔大塔2〕
「平瀬」「上野地区」
〔中辺路4〕
「下地地区」「高原」「温川地区」「水上」
〔本宮1〕
「伏拝」
おもな取組活動内容
- 集落協定の管理体制における活動
- 耕作放棄防止活動
- 農道、水路等の維持管理活動
- 農地が持つ多面的機能を保全、増進する活動
- 鳥獣被害防止対策活動
- 生産性向上、担い手対策活動
- 集落の総合力発揮、都市住民交流に係る活動