緊急事態宣言延長を受けての市長コメント
市民の皆様には、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛や休業要請等に対し、多大なご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
政府は、緊急事態宣言を5月31日まで延長することを発表しました。和歌山県も緊急事態措置を5月31日まで継続することになりましたが、県は感染防止策を講じることを前提に、制限の一部を緩和することとしました。
市ではこのことを受けて、屋外の公園などの利用制限を一部解除する等、状況を注視しながら段階的に制限を緩和していくこととしております。
なお、5月1日以降、県内では新型コロナウイルスの陽性者は確認されておりませんが、全国では新規感染者の発生が続いております。
こうした状況も踏まえ、市民の皆様には、引き続き、ふだんから人との距離をしっかりとること、マスクの着用、まめな手洗いを基本とした感染予防対策や「三つの密」の条件が重なる場所を避けるなどを日常生活に取り入れた「新しい生活様式」の定着にご協力をお願いいたします。
ご不便をおかけしますが、社会経済活動を早期に回復させるためにも、これまで以上に、市民一人ひとりが感染防止の高い意識を持って、行動していただくことが何より重要ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。
令和2年5月8日
田辺市長 真砂 充敏