田辺市第2期自殺対策計画を策定しました
計画策定の趣旨
自殺はその多くが追い込まれた末の死と言われています。自殺の背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立など、さまざまな社会的要因があり、社会が多様化する中で複雑化・複合化し、深刻化した中でおこるといわれています。
平成28年の自殺対策基本法の改正により、すべての自治体に計画の策定が義務づけられ、本市においても、国の自殺総合対策大綱の趣旨等を踏まえ、令和2年3月に、「田辺市第1期自殺対策計画」を策定いたしました。
計画期間が令和6年度をもって終了するにあたり、引き続き「生きることの包括的な支援」として自殺対策を推進し「誰も自殺に追い込まれることのない田辺市」をめざすため、「田辺市第2期自殺対策計画」を策定いたしました。