令和4年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)の実施について
目的
この調査は、平成23年にそれまで概ね5年毎に実施してきた「身体障害児・者等実態調査」及び「知的障害児(者)基礎調査」を統合・拡大する形で、在宅の障害児・者及び難病等により日常生活のしづらさが生じている方の生活実態と支援ニーズを把握することを目的として創設された調査です。
障害児・者の福祉施策を改善するための基礎資料を得るために厚生労働省が市町村を通じて実施します。
対象者
(1)障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方
(2)難病と診断されたことがある方
(3)上記に該当しないが、発達障害のある方、慢性疾患などの長引く病気やけが等により日常生活のしづらさが生じている方
調査地域
令和2年度国勢調査区のうち、全国で約5,300か所が抽出され、田辺市では3地域(上の山一丁目の一部、新庄町の一部(田鶴周辺)、中辺路町温川の一部)が調査対象地区に選ばれています。
調査期間
12月1日から12月中旬まで
調査対象地域には「調査についてのお知らせ」を11月30日までに配布します。
調査事項
(1)調査対象者の基本的属性に関する調査項目
年齢、性別、障害の原因、住居、就労・就学の状況等
(2)現在利用しているサービスと今後利用を希望するサービス
障害福祉サービス等の利用状況、利用の希望等
調査方法
調査についてのお知らせが配布された世帯に調査員が12月1日~12月中旬までの間に訪問し、調査趣旨の説明、調査対象者有無の確認、調査対象者がいる場合は調査票の配布を行います。
なお、調査票はお渡しする専用封筒に入れて、令和5年1月10日までに郵送(返信用切手不要)にてご提出ください。
調査に関する注意事項
- 本調査は回答を強制するものではありませんので、調査に関して答えたくないと思われるのであれば、無理に答える必要はありません。
- 本調査の趣旨である「在宅の障害児・者及び難病等により日常生活のしづらさが生じている方の生活実態と支援ニーズを把握すること」をご理解の上、できる限りご協力をお願いいたします。
- 調査員は調査員証を携帯しております。
- 調査票については無記名での回答になります。また、回答を記入した調査票は専用封筒により郵送で和歌山県障害福祉課へ送付していただくため、誰がどう答えたかは分からないようになっています。
- 原則として、本人が記入してください。記入することが困難な方については家族の方や調査員にご相談ください。
- 調査員が訪問することを事前に断りたい場合や調査についてのお問い合わせをしたい場合は、下記の「お問合せ先」までご連絡ください。
- 訪問をお断りになる場合は、11月30日までにご連絡ください。
お問合せ先
やすらぎ対策課障害福祉室
TEL:0739-26-4902 FAX:0739-25-3994
平日午前8時30分~午後5時15分
厚生労働省の調査担当窓口
TEL:03-5253-1111(内線3029)
平日午前9時~12時30分、午後1時30分から午後6時