田辺市平成30年台風第20号災害対応に係る第三者調査委員会報告書について
本市危機管理局長(当時。以下、「元局長」という。)が、平成30年8月23日朝から24日夕方までの間、平成30年台風第20号への対応に従事し、帰宅の翌朝25日に自宅で倒れ、同月26日早朝、橋出血(脳幹出血)のためお亡くなりになりました。元局長のご遺族は、地方公務員災害補償法に基づき、平成30年12月20日付けで市を通じ公務災害認定請求を行い、令和2年6月16日付けで公務上の災害と認定されました。
その後、元局長のご遺族からの要望を受け、当時の市の災害対応について、中立かつ公正な第三者の立場で事実経過を明らかにするとともに再発防止の提言を行う調査委員会を設置するため、令和5年3月、「田辺市平成30年台風第20号災害対応に係る第三者調査委員会条例」を制定しました。同年7月、第三者調査委員会が発足し調査が進められ、このたび報告書が提出されました。
市としまして、この報告書を重く受け止め、報告書に基づいた対応を十分検討し適切に取り組んでまいります。
令和6年1月27日
田辺市長 真 砂 充 敏
田辺市平成30年台風第20号災害対応に係る第三者調査委員会報告書(公表版)(3257KB)
※掲載の報告書は、第三者調査委員会により作成された「公表版報告書」で、関係者のプライバシー保護の観点から、個人の私人としての行動に関する情報や病歴等のセンシティブ情報など、同委員会が必要かつ合理的と認める箇所に非開示措置(マスキング)が施されています。
田辺市平成30年台風第20号災害対応に係る第三者調査委員会報告書(概要版)(731KB)
田辺市平成30年台風第20号災害対応に係る第三者調査委員会報告書の受理について(市長コメント)(43KB)