津波避難タワー
津波避難タワーとは
津波による被害が想定される地域の中でも、地震発生から津波到達までの時間的猶予や地理的条件等の理由により、近くの安全な高台等への避難が困難と想定される地域において、緊急的に一時避難をする場所として活用する施設です。
建設までの経緯
和歌山県では、津波から住民の命を救い、死者をゼロにするため、平成26年10月に南海トラフ巨大地震による津波想定に基づく津波避難困難地域が公表されました。
田辺市では、津波避難困難地域の解消に向け、平成27年1月に「田辺市南海トラフ地震津波対策検討協議会」を設置し、津波避難困難地域を抱える地元町内会の方々と解消方針について協議を行い、平成28年7月に「田辺市津波避難困難地域解消計画」を策定しました。
その解消計画に基づき、平成31年3月に芳養地区、令和3年3月に文里地区と会津川左岸地区、令和4年3月に江川地区に、緊急時に一時避難する場所として津波避難タワーを建設しました。
360度紹介動画(画像をクリックしてください)※外部サイトへリンクします
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